心配になるほど激安なダイビング器材を実際に使ってレポート
ダイビングはギアなくして成立しないレジャースポーツ。
しかも、水中という特殊な環境下で行うため、命がかかっていると言っても過言ではない。
そんなダイビングギアを購入する時、気になるのはやはり価格。
デザインや使い勝手はもちろんだが、決して安くはないダイビング器材。
できるだけ財布をいたわりたいのはもっとも。
そこで、正規ルートで販売されている「想像以上に安い」ダイビング器材を実際に使ってみて、その使用感をレポート。
こんなに安くて大丈夫?という疑問にお応えいたします。
第一回・ソニア「ソニアフィン2」
価格・3,980円(税込)
ストラップタイプ・ラバーフィン
サイズ・M,L
カラー・ブラック
記念すべき第一回目の器材はフィン。
水中での推進力を生むフィンはデザインばかりでなく、履き心地、ブレードの硬さ、フィット感や素材などお気に入りの一品を見つけるのに多くの要素を有するギア。
価格もラバータイプとなると安くても1万円前後となってしまうため、初めて買う方はどれにしたらいいか迷ってしまうことだろう。
そんな、ラバータイプのフィンでありながら4,000円を切る驚きの価格なのがこの「ソニアフィン2」。
こんなに安いとすぐ壊れてしまうのでは?と少々不安にもなるほど。
編集部では実際に使ってみてその感触を確かめてみた。
ブレード部分は水をとらえるよう溝が施されている
左右に開けられたフィンブレ防止用のホール
硬度は「やや柔らかい」という感じ。
基本的には脚力に自信のない方に向けているフィンとのこと
ストラップタイプのバックル。
調整や脱着は通常のフィンと変わらず、普通に行える
ブレードの長さはMサイズで54センチ、Lサイズで58センチ。
一般的なフィンと同サイズ。では、実際に海で使ってみましょう!
滑りやすい岩場の上でも通常のフィンと同様程度の歩行は可能でした
ブレードは「やや柔らかい」。
陸上で触った感覚と同じイメージのフィンワークができた
3ダイブしただけなので、長年使った場合の耐久性については不明だが、一般的に販売されているフィンと何ら変わることない使用感が得られる、というのが正直な感想。
これで4,000円を切る価格というのが驚きである。
あえて難点を言うのであれば、ポケット部分が多少大きかったためストラップをきつめにしないと遊び部分ができてフィンずれを起こしてしまうという点。
しかし、これはサイズを1つ下げれば解消できるのかも知れない。(27㎝の足サイズでブーツサイズ:26~28cm対応のLサイズを使用した)
デザインやカラーにこだわらず、とりあえず安いフィンが欲しい!というのであれば、これほどお買い得な商品はないのではないだろうか。
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